異常な教育現場の実情

教科書採用でピリピリ 教員宅訪問営業禁止

つくる会

公立小中学校の教科書は4年に一度、発行社を変えることができ、今年は中学の節目。 沖縄県の八重山地方での教科書採択では、大きなしこりを残しました。 全国には約580カ所の採択地域が決められていて、そえぞれの地区の市区町村教育委員会が、どの教科書を使うかを決めることになっています。 都道府県教育委員会は、校長や先生の代表、学識経験者などを集めて「教科用図書選定審議会」をつくり、そこで検定にパスした教科書を比較検討して選定資料を作成していきます。 それらも参考にして、採択地区の市区町村教育委員会が使う教科書を決めていきます。 現場の先生たちの代表が、教科書を使う立場から調べ、「この教科書がいい」と推…


校長が集団的自衛権の反対署名 福岡県柳川市

柳川市

 福岡県柳川市の市立小中学校計25校のうち24校の校長が、市教委幹部職員(課長級)の依頼に応じ、集団的自衛権行使容認の閣議決定に対する反対署名を教職員から集めていたことが8月28日、明らかになりました。  8月29日付の産経新聞が一面トップで報じました。  この市教委幹部職員は、反戦団体「戦争を許さない福岡県民委員会」(福岡市)がインターネット上で呼びかけていた閣議決定に反対する署名集めの用紙を印刷して署名を依頼。依頼を受けた校長全員が用紙を教職員に回覧するなどして署名を集めたといいます。  教育公務員特例法では公立学校の校長や教職員について公職選挙での投票の勧誘運動や署名運動への積極関与など…


八重山教科書問題

八重山日報編集長 仲新城 誠 八重山諸島は日本最西南端に位置する国境の島々で、日本の安全保障をめぐる問題が、まるで縮図のように展開されている。 『石垣市、竹富町、与那国町の一市二町から構成されており、中国が虎視眈々と狙う尖閣諸島は石垣市の行政区域である。与那国町(与那国島)は日本最西端の島でありながら防衛の空白地帯とされ、防衛省が自衛隊配備計画を進めている。 つまり八重山は国境の島々であるがゆえに、日常的に中国の脅威と対峙せざるを得ない。2011年に勃発した八重山教科書問題に、そうした地理的な背景がある。 八重山地区での教科書選定は、一市二町がそれぞれ委員を出す「教科用図書八重山採択地区協議会…